今日のテーマは、
独立系FPとして
僕自身が現場で話をすることが
多い話のうちの1つ、
「72の法則」についてです!
ファイナンシャルプランナー(FP)
の仕事の1つに、
【資金効率を上げる方法をアドバイスする】
ってのがあります。
お金の教育自体を
なかなか受ける機会も少ないせいか、
資金効率を上げる方法って言われても
ピンっと来ない方が多いわけですが、
その際に、話をする内容です。
では、書いていきますね
( ..)φメモメモ
72の法則ってな~に???
![](https://fp-bu.com/wp-content/uploads/2020/06/72law-easy-use-new1.png)
【72の法則】とは、
資金が2倍になるまでに
かかる時間を計算するための
複利計算の式となります。
72 ÷ 金利 ≒ 2倍
になるのにかかる
おおよその時間
※但し、税金は考えないものとする。
言葉だと難しいので、
例を出してみますね。
例えば、
以下の図を見て欲しいんですけれど、
この図は郵貯等の金利の推移の
グラフとなります。
ちょっと敢えて激しい例でいきますと、
80年度の定額10年利回では、
約12%の金利が付いています(笑)
この記事を書いている2018年現在、
今のマイナス金利時代の
メガバンク等の定期預金金利が
0.01%であることを考えると、
どれほど金利が高いかは
よくわかるかと思います。
ここで登場するのが、
【72の法則】です。
72 ÷ 金利 ≒ 2倍
になるのにかかるおおよその時間
※但し、税金は考えないものとする。
年間金利が12%の場合:資金が2倍になるのにかかる時間
上記の式に、
12%という金利の数字
「12」を入れると、、、
72÷12≒6(年)
つまりは、
約6年で自分の預金額が2倍になる
という意味です(笑)
年間金利が0.01%の場合:資金が2倍になるのにかかる時間
さらに、上記の式に、今度は、
現在の定期預金金利の0.01%という
金利の数字「0.01」を入れて
計算してみると、、、
72÷0.01≒7200(年)
という、なんとも
「ファンキー!!!!!( ゚Д゚)」
な年数が出てきます(笑)
7200年って(笑)
寿命が終わってしまいます( ゚Д゚)
まぁ、細かいことはおいておいて、
【72の法則】を使うと、
資金効率の概算イメージを作るのに
役立ちます。
もう少しだけ72の法則で色々と計算してみる
![](https://fp-bu.com/wp-content/uploads/2018/03/MA_fp_72law_01-e1521649334271.jpg)
上記の72の法則の計算を
もう少しだけやってみましょう。
金利が1%~10%/年間の場合
それぞれの場合に
資金が2倍になるのにかかる時間は、
72÷1≒72 年
(年間金利が1%の場合)
72÷2≒36年
(年間金利が2%の場合)
72÷3≒24年
(年間金利が3%の場合)
72÷4≒18年
(年間金利が4%の場合)
72÷5≒14.4年
(年間金利が5%の場合)
72÷6≒12年
(年間金利が6%の場合)
72÷7≒10.3年
(年間金利が7%の場合)
72÷8≒9年
(年間金利が8%の場合)
72÷9≒8年
(年間金利が9%の場合)
72÷10≒7.2年
(年間金利が10%の場合)
となります。
ここで言いたいことは、
資金効率を上げる
=お金に働いてもらう効率
を上げることで、
資金が2倍になるのにかかる
おおよその時間が、
上記の例のように約7年~72年と
大きく変化するということです。
当然、
金利が高い(増える率が高い)
=リスクが高い
(減る又は消失する可能性が増える)
わけですから、
安易に金利だけを求めるのも
間違っています。
が、しっかりと勉強をすれば、
普通に銀行に定期預金をして
0.01%(2倍になるのに7200年かかる)
をコツコツを積み上げる
ようなことをしなくても、
しっかりと自分自身の
許容できるリスクに応じて
資金を増やすことは可能となります。
誰でも出来る資金効率を上げた確実な貯蓄方法の1つの例
例えば、
誰でも出来る資金効率を上げた
貯蓄の方法の1つに
外貨建保険を活用する方法があります。
えと、僕自身は
保険マンでも何でも無いので、
保険が絶対イイ!と
言っているわけではなく、
あくまで方法の1つとしては
アリだと言っています。
保険って、
「万が一の時」に備える
というイメージは
多くの方が持っているのですが、
「資金を増やすため」に保険を活用する
というイメージは、
アドバイスする人が
まわりに居ない場合は
知らない方が多いんですよね。
ってことで、具体的には、
以下の図を見てください。
(これは僕自身が入っている
複数の保険のうちの1つです(笑))
![](https://fp-bu.com/wp-content/uploads/2018/03/tyotiku-gaikahoken-e1521649355101.png)
見るべき数字は3つだけです。
見るべき数字その1:赤色の数字:45,981 ドル
これは払う保険料です。
上記の場合、
15年間で払いきる形
(それ以上は保険料はかからない方法)
になっています。
見るべき数字その2:青色の数字:150,000 ドル
これは
死亡又は高度障害の際に
保障される金額です。
死亡時は遺族にわたりますし、
高度障害に陥った際は、
同じく150,000ドルが支給されます。
見るべき数字その3:緑色の数字:72,810 ドル
これは僕自身が60歳の時に、
もし保険を解約すると受け取れる
解約返戻金の金額です。
で、この3つの
数字の組み合わせで
色々な意味を見ていきたいと思います。
死亡した際に損はしないのか?
これは、
数字その1(赤字)の
払込保険料45,981ドルと、
数字その2(青字)の
死亡保障の150,000ドルを
比較すればわかることですが、
損はしません(笑)
むしろ
払込保険料の約3倍の金額が
遺族に残るわけですから、
全然OKですよね。
貯蓄という目線でも損はしないのか?
![](https://fp-bu.com/wp-content/uploads/2018/03/tyotiku-gaikahoken2-e1521649345338.png)
これは、
数字その1(赤字)の
払込保険料45,981ドルと
数字その3(緑色)の
解約返戻金の比較で分かります。
一定期間を過ぎると、
緑色の解約返戻金が、
赤色の払込保険料の金額を
上抜いているのが分かると思います。
そして、上記の場合は、
60歳時に72,810ドルまで
解約返戻金が伸びています。
つまりは、
26歳から15年間で
45,981ドルを払って、
60歳段階で
72,810ドルを貰えるわけですから、
銀行の
年間金利が0.01%
ということを考えると、
単純計算でいきますが、
銀行の場合は、
0.01%×34年で
0.34%増える。
約58% VS 約0.34%
考えるまでもなく、
上記の外貨保険の方が
銀行に預けているよりは
増える率は高いですよね。
しかも上記の商品の場合、
保険会社がぶっ潰れない限りは、
数字は約束されています!
この約束されている数字
っていうのが魅力の1つ
でもあります。
でも、外貨って外貨リスクがありますよね?それが怖い・・・
という質問も多く聞きますが、
円だけで資産形成をしている方が
よっぽど怖いわけです。
詳細は、
動画コンテンツを見て頂くか、
上記の記事を
見て頂ければと思います。
繰り返しますが、
と思います。
まとめ
ちょっと真面目に
書き過ぎましたかね( ゚Д゚)
言いたかったことは、
資金効率を上げるための努力
勉強はしっかりとやるべき
ってことです(笑)
もし色々と勉強したいなぁ~
と思った方は、
セミナーや動画コンテンツも
活用ください!
ちょっと宣伝になってしまいますが、
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定期的にセミナーをやっていますし、
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それでは、今回はこれにて!
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