大阪にカジノが出現か?!
ということで、
大阪が賑わってますね(/・ω・)/
この記事を書いている段階で
分かっていることを
まとめてみようと思います
( ..)φメモメモ
- IRとは?
- 予想経済効果は?
- どういうスケジュールで?
- いつ?
- 売り上げ予想は?
などなどと、
すでに知っているかもですが、
少しずつ書いていきたいと思います!
※今後も不定期に追記予定です!
そもそも「カジノ」ではなく、「IR」とは?
今回そもそも
「カジノ」という言葉のインパクトが
強いかと思いますが、
カジノだけが出来る
わけではないわけです、
はい( ゚Д゚)
IRとは、
「Integrated Resort」
(統合型リゾート)の略称です。
IRのイメージが
湧かないかもしれませんが、
シンガポールのマリーナベイサンズを
イメージしてもらう方が
早いかもしれません。
- ホテル
- カジノ
- ショッピングエリア
- 飲食エリア
などなどがそろっています(´・ω・`)
「IR法案成立」と
メディアで騒がれているように、
今回この統合型リゾート(IR)が
日本に誕生だ~~~と
なっているわけです!
IR法成立 日経新聞2016年12月16日
引用元 日経新聞2016年12月16日 IR法成立
まぁ細々したことはさておき、
カジノを誘致・調査している
主な自治体として
いくつか候補が上がっています。
北海道は苫小牧市や釧路市、
大阪市は人口島の夢洲、
長崎はハウステンボス内、
横浜市の臨海部などなどです。
上記の記事を
簡単にまとめると、
大阪、横浜、長崎での
経済効果&雇用創出効果は、
エリア | 経済効果 | 雇用創出効果 | |
1位 | 大阪 | 約7,600億円 | 約9.8万人 |
2位 | 横浜 | 約4,100億円 | 約4.1万人 |
3位 | 長崎 | 約2,500億円 | 約1.1万人 |
となっています。
雇用創出効果について:不動産価格の上昇が予想される?!
で、上記の大阪市にIRが出来た場合の
予想雇用創出効果が
約9.8万人とありますが、
根本的な問題として、、、
【どこに住むねん!!(゚д゚)】
という問題があります(笑)
そもそも国内雇用だけでは、
上記の雇用人数は賄えないわけで、
そうなると海外から
人を呼び込む流れかと。
ただ、その方達が住むとこは、
どこ~~~?!?( ゚Д゚)
というレベルで、
住む場所が足りません(笑)
結果、不動産の取り合いが
始まることが予想されており、
「一部のエリアでは」すでに
不動産価格の売買価格の
上昇が見られます。
大阪IR構想:スケジュール予定
スケジュールとしては下図のような
イメージになっています( ..)φメモメモ
2017年にカジノ実施法案が
成立予定の段取りでしたが
選挙などもあり、2018年にずれ込み、
2018年7月20日に
実施法案が成立となりました。
カジノ入場料6000円?日本人の入場規制? 2018年4月3日
例えば、以下の図を見てみてください。
引用元 2018年4月4日 日経新聞
自民、公明党は4月3日、
カジノを含むIR実施法案の
内容で合意とあります。
内容としてザックリと書くと、、、
✅ポイント1
➡入場料は6,000円
✅ポイント2
➡納付金は収益の30%
(公益充当)
✅ポイント3
➡施設は3か所を上限
(要は、事業者がむやみやたりに出せない)
✅ポイント4
➡カジノの面積はIR施設の
延べ面積の3%まで
✅ポイント5
➡日本人の入場回数は、
週3回、月10回までに制限
とあります。
マカオやシンガポールやラスベガスの
カジノに行ったことがある人なら
わかるかと思うのですが、
日本人の入場規制回数が
週3回・月10回は、
まぁまぁ行きすぎな気もしますが
(笑)(笑)(笑)
とにかく、今後色々と
動きが出てくるわけです。
大阪IR構想:予定地 夢洲の3段階開発 約170ヘクタール
今回のIRエリアは
3段階の開発とされており、
合計約170ヘクタールの
広さに及ぶ予定となっています。
下図を見てみてください。
引用元 2017年2月7日 日経新聞 より
ちょっと約170ヘクタール
という大きさのイメージが
湧かないかもしれませんね。
(僕もイメージが湧きません(笑))
例えば、
梅田駅にあるグランフロントの
北館・南館、
インターコンチネンタルホテルを
全部足した開発で
約7ヘクタールです(゚д゚)
なので、
今回の170ヘクタールは、
その、約24倍くらいの
大きさの開発です。
大阪をご存知の方ならイメージが
何となく湧くかもですね、
はい、
ものゴッツイ大きさです(笑)
大阪万博のエリアはIRの第2期開発エリア(60ヘクタール相当予定)
ちなみに、
今回約55年ぶりに
大阪万博が決定しましたね。
引用元 2018年11月24日 日経新聞より
開催期間は
2025年の5月3日~11月3日で、
来場者数は
約2800万人を見込んでおり、
その経済効果は約2兆円とも
いわれています。
この大阪万博の開催エリアが、
IRの第2期開発エリアに
なる予定となっています。
- 第1期IRエリアとして
70ヘクタール、 - 第2期IRエリアとして
60ヘクタール、 - 第3期IRエリアとして
40ヘクタール
という3段階開発の予定になっています。
図の引用元 2017年12月25日 朝日新聞より
大阪IR構想:各事業者の動き
米シーザーズは
北海道苫小牧と大阪に
IRの事業構想を提案。
投資規模は1か所で50億ドルから
100億ドル超になる見通し。
また、
ラスベガスサンズは
100億ドルを
投資する用意があるとし、
米MGMリゾーツ・インターナショナルの
ジェームス・ムーレン最高経営責任者が
日本の各地域に最大で100億ドル
投資の意欲を示している。
引用元 2018年11月20日 産経ニュース
またここに来て、
マカオで世界最大規模の
IRを運営する
香港ギャラクシーが
日本市場参入を目指し、
「1兆円」の投資をぶち上げてきている
という報道。
引用元 2018年5月29日 Bloomberg
またカジノ運営大手の
メルコ・クラウン・エンターテインメントの
CEOローレンス・ホー氏は
日本でのカジノ設立における投資は
「上限を設けずに挑む」と述べた上で、
と、ブルームバーグの
インタビューに回答。
要は、
IR・カジノ運営の大手が、
こぞって日本マーケットに
巨額の投資をする計画で、
IR事業者として名乗りを
上げているという状態です
( ..)φメモメモ
また、下記のように
ブルームバーグの報道の中で、
売上数値のイメージ・期待値も
報道されており、
その内容からすると、
各事業者が日本のIR運営に
名乗りを上げる理由がよくわかります。
数字の詳細は、次で触れます。
日本のIRの売上予想期待値がかなり大きい
現在のところ、
カジノ収入の
1位はマカオ
2位がラスベガス
3位がシンガポール
という構図になっています。
ここで、日本にカジノが登場すると、
どのくらいのカジノ収入が
見込まれているかというと・・・
下図を見てみてください。
引用元 2017年7月3日 Bloomberg
1位 | マカオ | 約289億ドル |
2位 | 日本 | 約250億ドル |
3位 | ラスベガス | 約63億ドル |
4位 | シンガポール | 約48億ドル |
という構図が現段階で
予想されています(゚д゚)
そりゃあ、
そんなに収益が見込めるなら、
各事業者がこぞって
日本IR運営に
名乗りを上げるのも納得です。
・・・いや、なんかもう、
イメージ出来る数値では
無い感じもありますが(笑)
そしてそれだけの
規模の開発が実現すれば、
必然的に観光客も増え、かつ、
カジノ目当ての海外の富裕層が
集まることも想定されているわけです。
はい、そうなると、続いて問題になるのが
結果的に、
ホテルの建設ラッシュが
発表される流れとなります。
※当然、不動産の
土地の取り合いが始まるわけで、
大阪の不動産価格の上昇の
要因にもなります
大阪IR構想:ホテルの建設も活発に
ちょっと、直接的なIRの話からは
逸れるかもしれませんが、
ホテルの建設ラッシュの件も
少しだけ触れておきます。
引用元 2017年3月22日 朝日新聞
観光客数が伸び続ける大阪も
ホテルの稼働率が
パンク状態が続いています。
ここにIRによる影響で
訪日外国人が大量に来ると、
泊まるところがありません
(゚д゚)(笑)
ということで、ガンガンと
ホテルの建設が進んでいます。
マンション建設ラッシュだけでなく、
ホテルの建設ラッシュも
始まっているわけで、
土地価格が高騰しています。
高級ホテル建設ラッシュ:例)Wホテル
引用元 2018年1月11日 日経新聞
米ホテル大手の
マリオット・インターナショナルと
積水ハウスは、
御堂筋沿いに、
富裕層に圧倒的人気を誇り、
世界52カ国に展開する高級ホテル
「W(ダブリュー)ホテル」を
2021年2月に
オープンすると発表した。
「W OSAKA」は、
地下1階地上27階建て。
50室のスイートルームを含め
客室は337室あり、
レストランやプール、
ジムなども設ける予定。
建築家の安藤忠雄氏が
設計顧問を務める。
富裕層を呼び込むための
高級ホテルの建設ラッシュが
実際に始まっています。
他にも、
コンラッド大阪も開業していますし、
大阪の堂島にパレスホテルが
2020年に開業予定、
御堂筋沿いにエクセルホテル東急が
2019年に開業予定、
ロイヤルパークホテルが
2020年に開業予定となっています。
高級リゾート:星野リゾートが大阪新今宮に
引用元 2017年3月9日 日経新聞
2022年春に開業する予定。
建設地はJR新今宮駅北側にある
約1万4000㎡の工場跡地。
客室数は約600室を想定し、
同社の施設としては
「星野リゾートマム」も次いで
2番目の規模になる。
とありますが、
大阪の土地勘がある方なら
きっと思ったはず、、、
新今宮に高級リゾート??
(゚д゚)
と(笑)少なくとも、
僕は思いました(笑)
結果的に、新今宮の駅周辺の土地価格は、
この記事を書いている
現在10倍以上に(゚д゚)!
色々なところで大阪の開発が進んでいます。
大阪IR構想:交通アクセスが良くなる
これも直接的なIRの話からは
逸れるかもしれませんが、
交通アクセスをより便利にするための、
大規模な整備が始まっています。
なにわ筋線の構想が実現することに
引用元 2017年3月17日 日経新聞
構想から28年。
長く止まっていた鉄道新線計画が動き出す。
JR新大阪駅と難波を結び、
関西空港へのアクセス鉄道となる
「なにわ筋線」
なにわ筋線は
JR大阪駅北側の再開発地区
「うめきた」の地下で
調整中の新駅「北梅田駅」から
JR難波駅周辺まで約7kmを
地価トンネルで結ぶ計画。
完成すれば
大阪駅から関西国際空港までの
所要時間は
JRで
約64分から40分に、
南海では
大阪市営地下鉄梅田駅から難波駅で
乗り換え約56分かかるのが
最速38分になる。
28年間もペンディングされていた
「なにわ筋線」の構想がようやく
実現することになったわけです。
大阪メトロ中央線:夢洲(ゆめしま)へ延伸構想
上図にあるように、
- 森之宮
- 谷町四丁目
- 堺筋本町
- 本町
- 阿波座
- 九条
- 弁天町
- 朝潮橋
- 大阪港
- コスモスクエア
・・・と続く中央線を延伸して、
IRが出来るとされる
夢洲(ゆめしま)へのアクセスが
出来るようにというものです。
結果的に、
中央線沿線の不動産価格は
徐々に上昇していきます。
※この記事を書いている現在、
実際に売買でやりとりされる
価格がどんどんと
上昇しています(゚д゚))
京阪中之島線の延伸構想
京阪電鉄は
夢洲へのアクセスで3案を検討すると
発表されています。
従来は、九条駅と西九条駅方向へ
それぞれ延伸する2案だけでしたが、
大阪湾の人工島である夢洲への
IR誘致などによる
訪問客数の増加や、
ユニバーサルスタジオジャパンや
神戸方面へのアクセス改善のために、
地下鉄中央線九条駅を経由して、
JR西九条駅に繋ぐ新案が
検討されているわけです。
要するに…大阪不動産の期待値が上昇しまくりです
ちょっと大分長くなりましたが
要するに、
今まで書いてきたような
背景を考えた上で
大阪不動産投資は、
かなり期待値が
大きいものとなります
( ..)φメモメモ
このあたりはセミナーでも
しっかりと話をしていますので、
またセミナーにも
参加して頂ければと思います
(/・ω・)/
まとめ
現段階での「大阪IR構想」に関してを
記事にしてみました( ..)φメモメモ
本当に大阪というエリアが
(良い意味で)激変するだろうなぁと、
僕自身は予想しています。
ということで、
今後も新しい情報と共に、追記して…
いきたい(゚д゚)いや、ちゃんと時間を取って
追記していけるように頑張ります(笑)
ということで、今回はここまで~!
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