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大阪カジノ?IR構想とは?夢洲、経済効果、雇用、事業者、、、不動産価格上昇?!とりあえず整理すると…

大葉 龍和
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大葉 龍和
独立系FP・FP育成の専門家・セミナー講師

会社経営者
株式会社ADIF Alliance 代表取締役、株式会社CPA Alliance 専務取締役、株式会社DEUX TOURS 取締役、Jigsaw株式会社 専務取締役兼COO

大阪生まれ。天王寺高校理数科卒業、京都大学法学部を半年で自主的に卒業(笑)の後、起業の道へ。ラーメン大好きで夜中にウロウロすることも。ジムに通い出して奮闘中。
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大阪にカジノが出現か?!ということで、大阪が賑わってますね(/・ω・)/

この記事を書いている段階で分かっていることをまとめてみようと思います( ..)φメモメモ

IRとは?予想経済効果は?どういうスケジュールで?いつ?売り上げ予想は?などなどと、すでに知っているかもですが、少しずつ書いていきたいと思います!
※今後も不定期に追記予定です!

そもそも「カジノ」ではなく、「IR」とは?

今回そもそも「カジノ」という言葉のインパクトが強いかと思いますが、カジノだけが出来るわけではないわけです、はい( ゚Д゚)

IRとは、「Integrated Resort」(統合型リゾート)の略称です。IRのイメージが湧かないかもしれませんが、シンガポールのマリーナベイサンズをイメージしてもらう方が早いかもしれません。

ホテル、カジノ、ショッピングエリア、飲食エリアなどなどがそろっています(´・ω・`)

「IR法案成立」とメディアで騒がれているように、今回この統合型リゾート(IR)が日本に誕生だ~~~となっているわけです!

IR法成立 日経新聞2016年12月16日


引用元 日経新聞2016年12月16日 IR法成立

まぁ細々したことはさておき、カジノを誘致・調査している主な自治体としていくつか候補が上がっています。北海道は苫小牧市や釧路市、大阪市は人口島の夢洲、長崎はハウステンボス内、横浜市の臨海部などなどです。

その中で、年間の予想経済効果、雇用創出効果が最も高く想定しているのが大阪市です。

上記の記事を簡単にまとめると、大阪、横浜、長崎での経済効果&雇用創出効果は、

エリア 経済効果 雇用創出効果
1位 大阪 約7,600億円 約9.8万人
2位 横浜 約4,100億円 約4.1万人
3位 長崎 約2,500億円 約1.1万人

となっています。

雇用創出効果について:不動産価格の上昇が予想される?!

で、上記の大阪市にIRが出来た場合の予想雇用創出効果が約9.8万人とありますが、根本的な問題として、、、【どこに住むねん!!(゚д゚)】という問題があります(笑)

そもそも国内雇用だけでは、上記の雇用人数は賄えないわけで、そうなると海外から人を呼び込む流れかと。ただ、その方達が住むとこは、どこ~~~?!?( ゚Д゚)というレベルで、住む場所が足りません(笑)

結果、不動産の取り合いが始まることが予想されており、「一部のエリアでは」すでに不動産価格の売買価格の上昇が見られます。

大阪IR構想:スケジュール予定

スケジュールとしては下図のようなイメージになっています( ..)φメモメモ

2017年にカジノ実施法案が成立予定の段取りでしたが選挙などもあり、2018年にずれ込み、2018年7月20日に実施法案が成立となりました。

そして、ここから、事業者の公募・選定や、細かいルール作りなどが始まることになります。

カジノ入場料6000円?日本人の入場規制? 2018年4月3日

例えば、以下の図を見てみてください。

引用元 2018年4月4日 日経新聞

自民、公明党は4月3日、カジノを含むIR実施法案の内容で合意とあります。内容としてザックリと書くと、、、

ポイント1
入場料は6,000円

ポイント2
納付金は収益の30%(公益充当)

ポイント3
施設は3か所を上限(要は、事業者がむやみやたりに出せない)

ポイント4
カジノの面積はIR施設の延べ面積の3%まで

ポイント5
日本人の入場回数は、週3回、月10回までに制限

とあります。

マカオやシンガポールやラスベガスのカジノに行ったことがある人ならわかるかと思うのですが、日本人の入場規制回数が週3回・月10回は、まぁまぁ行きすぎな気もしますが(笑)(笑)(笑)

とにかく、今後色々と動きが出てくるわけです。

大阪IR構想:予定地 夢洲の3段階開発 約170ヘクタール

今回のIRエリアは3段階の開発とされており、合計約170ヘクタールの広さに及ぶ予定となっています。下図を見てみてください。

引用元 2017年2月7日 日経新聞 より

ちょっと約170ヘクタールという大きさのイメージが湧かないかもしれませんね。(僕もイメージが湧きません(笑))

例えば、梅田駅にあるグランフロントの北館・南館、インターコンチネンタルホテルを全部足した開発で約7ヘクタールです(゚д゚)なので、今回の170ヘクタールは、その、約24倍くらいの大きさの開発です。大阪をご存知の方ならイメージが何となく湧くかもですね、はい、ものゴッツイ大きさです(笑)

大阪万博のエリアはIRの第2期開発エリア(60ヘクタール相当予定)

ちなみに、今回約55年ぶりに大阪万博が決定しましたね。

引用元 2018年11月24日 日経新聞より

開催期間は2025年の5月3日~11月3日で、来場者数は約2800万人を見込んでおり、その経済効果は約2兆円ともいわれています。

この大阪万博の開催エリアが、IRの第2期開発エリアになる予定となっています。

第1期IRエリアとして70ヘクタール、第2期IRエリアとして60ヘクタール、第3期IRエリアとして40ヘクタールという3段階開発の予定になっています。

図の引用元 2017年12月25日 朝日新聞より

大阪IR構想:各事業者の動き

米シーザーズは北海道苫小牧と大阪にIRの事業構想を提案。投資規模は1か所で50億ドルから100億ドル超になる見通し。

また、ラスベガスサンズは100億ドルを投資する用意があるとし、米MGMリゾーツ・インターナショナルのジェームス・ムーレン最高経営責任者が日本の各地域に最大で100億ドル投資の意欲を示している。

引用元 2018年11月20日 産経ニュース

またここに来て、マカオで世界最大規模のIRを運営する香港ギャラクシーが日本市場参入を目指し、「1兆円」の投資をぶち上げてきているという報道。

引用元 2018年5月29日 Bloomberg

またカジノ運営大手のメルコ・クラウン・エンターテインメントのCEOローレンス・ホー氏は日本でのカジノ設立における投資は「上限を設けずに挑む」と述べた上で、東京より大阪でカジノを建設したいと、ブルームバーグのインタビューに回答。

要は、IR・カジノ運営の大手が、こぞって日本マーケットに巨額の投資をする計画で、IR事業者として名乗りを上げているという状態です( ..)φメモメモ

また、下記のようにブルームバーグの報道の中で、売上数値のイメージ・期待値も報道されており、その内容からすると、各事業者が日本のIR運営に名乗りを上げる理由がよくわかります。

数字の詳細は、次で触れます。

日本のIRの売上予想期待値がかなり大きい

現在のところ、カジノ収入の1位はマカオ、2位がラスベガス、3位がシンガポールという構図になっています。ここで、日本にカジノが登場すると、どのくらいのカジノ収入が見込まれているかというと・・・下図を見てみてください。


引用元 2017年7月3日 Bloomberg

1位 マカオ 約289億ドル
2位 日本 約250億ドル
3位 ラスベガス 約63億ドル
4位 シンガポール 約48億ドル

という構図が現段階で予想されています(゚д゚)

そりゃあ、そんなに収益が見込めるなら、各事業者がこぞって日本IR運営に名乗りを上げるのも納得です。・・・いや、なんかもう、イメージ出来る数値では無い感じもありますが(笑)

そしてそれだけの規模の開発が実現すれば、必然的に観光客も増え、かつ、カジノ目当ての海外の富裕層が集まることも想定されているわけです。はい、そうなると、続いて問題になるのが「宿泊施設のキャパオーバー」です。

結果的に、ホテルの建設ラッシュが発表される流れとなります。(当然、不動産の土地の取り合いが始まるわけで、大阪の不動産価格の上昇の要因にもなります)

大阪IR構想:ホテルの建設も活発に

ちょっと、直接的なIRの話からは逸れるかもしれませんが、ホテルの建設ラッシュの件も少しだけ触れておきます。

引用元 2017年3月22日 朝日新聞

観光客数が伸び続ける大阪もホテルの稼働率がパンク状態が続いています。ここにIRによる影響で訪日外国人が大量に来ると、泊まるところがありません(゚д゚)(笑)

ということで、ガンガンとホテルの建設が進んでいます。マンション建設ラッシュだけでなく、ホテルの建設ラッシュも始まっているわけで、土地価格が高騰しています。

高級ホテル建設ラッシュ:例)Wホテル


引用元 2018年1月11日 日経新聞

米ホテル大手のマリオット・インターナショナルと積水ハウスは、御堂筋沿いに、富裕層に圧倒的人気を誇り、世界52カ国に展開する高級ホテル「W(ダブリュー)ホテル」を2021年2月にオープンすると発表した。「W OSAKA」は、地下1階地上27階建て。50室のスイートルームを含め客室は337室あり、レストランやプール、ジムなども設ける予定。建築家の安藤忠雄氏が設計顧問を務める。

富裕層を呼び込むための高級ホテルの建設ラッシュが実際に始まっています。

他にも、コンラッド大阪も開業していますし、大阪の堂島にパレスホテルが2020年に開業予定、御堂筋沿いにエクセルホテル東急が2019年に開業予定、ロイヤルパークホテルが2020年に開業予定となっています。

高級リゾート:星野リゾートが大阪新今宮に

引用元 2017年3月9日 日経新聞

2022年春に開業する予定。建設地はJR新今宮駅北側にある約1万4000㎡の工場跡地。客室数は約600室を想定し、同社の施設としては「星野リゾートマム」も次いで2番目の規模になる。

とありますが、大阪の土地勘がある方ならきっと思ったはず、、、

えっっっ?!新今宮に高級リゾート??(゚д゚)

と(笑)少なくとも、僕は思いました(笑)

結果的に、新今宮の駅周辺の土地価格は、この記事を書いている現在10倍以上に(゚д゚)!色々なところで大阪の開発が進んでいます。

大阪IR構想:交通アクセスが良くなる

これも直接的なIRの話からは逸れるかもしれませんが、交通アクセスをより便利にするための、大規模な整備が始まっています。こうなると、色々なところの土地価格も上がり、不動産価格も上昇していきます。

なにわ筋線の構想が実現することに


引用元 2017年3月17日 日経新聞

構想から28年。長く止まっていた鉄道新線計画が動き出す。JR新大阪駅と難波を結び、関西空港へのアクセス鉄道となる「なにわ筋線」。なにわ筋線はJR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」の地下で調整中の新駅「北梅田駅」からJR難波駅周辺まで約7kmを地価トンネルで結ぶ計画。完成すれば大阪駅から関西国際空港までの所要時間はJRで約64分から40分に、南海では大阪市営地下鉄梅田駅から難波駅で乗り換え約56分かかるのが最速38分になる。

28年間もペンディングされていた「なにわ筋線」の構想がようやく実現することになったわけです。

大阪メトロ中央線:夢洲(ゆめしま)へ延伸構想

上図にあるように、森之宮、谷町四丁目、堺筋本町、本町、阿波座、九条、弁天町、朝潮橋、大阪港、コスモスクエア・・・と続く中央線を延伸して、IRが出来るとされる夢洲(ゆめしま)へのアクセスが出来るようにというものです。

結果的に、中央線沿線の不動産価格は徐々に上昇していきます。(この記事を書いている現在、実際に売買でやりとりされる価格がどんどんと上昇しています(゚д゚))

京阪中之島線の延伸構想

京阪電鉄は夢洲へのアクセスで3案を検討すると発表されています。従来は、九条駅と西九条駅方向へそれぞれ延伸する2案だけでしたが、大阪湾の人工島である夢洲へのIR誘致などによる訪問客数の増加や、ユニバーサルスタジオジャパンや神戸方面へのアクセス改善のために、地下鉄中央線九条駅を経由して、JR西九条駅に繋ぐ新案が検討されているわけです。

要するに…大阪不動産の期待値が上昇しまくりです

ちょっと大分長くなりましたが要するに、「今まで書いてきたような背景を考えた上で」の大阪不動産投資は、かなり期待値が大きいものとなります( ..)φメモメモ

このあたりはセミナーでもしっかりと話をしていますので、またセミナーにも参加して頂ければと思います(/・ω・)/

まとめ

現段階での「大阪IR構想」に関してを記事にしてみました( ..)φメモメモ

本当に大阪というエリアが(良い意味で)激変するだろうなぁと、僕自身は予想しています。ということで、今後も新しい情報と共に、追記して・・・いきたい(゚д゚)いや、ちゃんと時間を取って追記していけるように頑張ります(笑)

で、最後に宣伝です。文字で伝えるだけだと限界がありますので、もし、もっと勉強したいなぁと思ったなら、セミナーに参加頂く動画コンテンツをご覧になって頂ければと思います!

ということで、今回はここまで~!

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大葉 龍和
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株式会社ADIF Alliance 代表取締役、株式会社CPA Alliance 専務取締役、株式会社DEUX TOURS 取締役、Jigsaw株式会社 専務取締役兼COO

大阪生まれ。天王寺高校理数科卒業、京都大学法学部を半年で自主的に卒業(笑)の後、起業の道へ。ラーメン大好きで夜中にウロウロすることも。ジムに通い出して奮闘中。
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