「日本って人口が減っているけれど、
ワンルームマンション投資って
危なくないの?大丈夫?」
クライアントさんにかなりの頻度で
聞かれる質問についてが、
今回の記事のテーマです!
人口減少というニュースは、
新聞やネットでもよく見掛けるように
なっていますので、
やはり不安に思いますよね。
で、僕自身の答えとしては、
ってところでしょうか。
この辺りを、
僕自身の独断と偏見も交えながら(笑)
具体的に書いていきますね
( ..)φメモメモ
大きな(マクロな)視点だけでなく、小さな(ミクロの)視点も大事!
と、カッコつけた
タイトルになりましたが、要は、
ワンルームマンション
投資の場合は
大きな視点で見過ぎても
意味が無いと
言いたいわけです(笑)
例えば、自分が保有する
ワンルームマンションが、
大阪市内にあったとします。
この時、
北海道の人口が
増えているか減っているのか?
は気になりませんよね( ゚Д゚)
ということで、
大きな視点だけでなく、
小さな視点も大事なわけです。
総人口は減少傾向:大きな視点
引用元 2017年4月15日 日経新聞
日本の総人口は2008年の
約1億2千8百万人をピークに、
6年連続で減少している
という新聞記事です。
こういうニュースを見ると、
と不安になる気持ちも
分からなくはないですよね。
では、今度は違う切り口で
人口に関して見ていきます。
東京圏・愛知県・福岡県・大阪府は人口増加傾向:小さな視点
引用元 2017年2月14日 日経新聞
総務省が発表した住民基本台帳に基づく
2016年の人口移動報告
(外国人を除く)による数値発表です。
順位 | 都道府県 | 転入・転出の状況 |
1位 | 東京都 | +74,177人 |
2位 | 千葉県 | +16.075人 |
3位 | 埼玉県 | +15,560人 |
4位 | 神奈川県 | +12,056人 |
5位 | 愛知県 | +6,265人 |
6位 | 福岡県 | +5,732人 |
7位 | 大阪府 | +1,794人 |
という結果で、
8位以下は上記の発表では
マイナスという結果になっています。
やはり東京圏は人口増が顕著ですし、
各エリアの大都市となる、
- 愛知県
- 福岡県
- 大阪府
も人口は増加しているというデータです。
大阪市は人口が増え続けている:さらに小さな視点
数値引用元 平成29年10月1日現在大阪市推計人口年報より
僕自身が住んでいる
大阪に的を絞って、さらに、
大阪市内という小さな視点で見ると
人口はさらに増加傾向だと言えます。
特別区・政令指定都市内区別の人口増減率:さらにさらに小さな視点
引用元 総務省統計局「平成27年国勢調査人口速報集計結果」より、みずほ総合研究所作成のデータ
この視点で見ると、
トップ10は、東京だけでなく、
大阪にも集中。
トップ15まで見ると、
- 札幌市の中央区
- 福岡市中央区
が入ってくる形です。
しかも増加率自体も、
結構大きな数値が出ています。
引用元 総務省統計局平成30年1月29日公表データ
人口流入は
大阪市・東京に集中している
と言えます。
学校が不足という事態に?!
日本総人口減少
という話はどこへやら、
人口が増えすぎて、
義務教育のための学校が不足する
エリアまで出てきています(゚д゚)
それもまぁまぁな規模なので、
深刻な問題です(;・∀・)
おまけ1:2014年~2019年の公示地価:大阪は上昇し続けている
2014年:上昇率トップ10に大阪市内の4地点
引用元 2014年3月19日 朝日新聞 & 2015年3月19日 日経新聞
全国の上昇率トップ10に、
大阪市内の4地点が入った。
2015年:大阪伸び率全国首位1位
引用元 2015年9月17日 日経新聞
2015年も、三大都市圏の地価は上昇。
そして、大阪は首位に(´・ω・`)
2016年:大阪2年連続首位1位
大阪は全国1位の伸び率で+4.7%
大阪市は+8%という結果に(´・ω・`)
2017年:上昇率トップ5はすべて大阪
引用元 3月21日国土交通省発表の2017年1月1日時点の数値より日経新聞
ピンポイントでの
公示地価上昇率を見ると、
人口も増加傾向にある
大阪エリアがトップ5を占める結果。
2018年:商業地の伸び率は大阪が首位
引用元 2018年3月28日 日経新聞
国交省は、
「バブル期とは違い、
実需に裏付けられた
緩やかな上昇が続いている」とみる。
それでも、まだバブル期の6割の水準。
2019年:大阪トップ5に3地点
引用元 2019年3月20日 朝日新聞
三大都市は
6年連続商業地上昇という結果に。
おまけ2:首都圏より近畿圏の方がマンション販売が活況
引用元 2017年2月15日 日経新聞
東京も人口は増加傾向にあるものの、
不動産の値段が高値で
推移し過ぎているために、
客離れが起きているという内容。
結果、マンションの販売戸数としては、
西高東低、
二極化する不動産市場:大きな視点の人口減少、小さな視点の人口増加
引用元 2017年3月23日 日経新聞
1988年のバブル期や
2008年のミニバブル期と、
現在起きている地価上昇は
意味が全く違います。
1988年のバブル期に至っては、
下落している地点は3%しかなく、
全国調査地点の85%が上昇する
という現状では考えられない、
まさしく
「バブル経済」だったわけです。
地方を含めたほぼほぼのエリアの
地価が上昇していたわけです。
ただ、
上記のデータの2017年に関しては、
40%超の地点で地価が下落しており、
バブル経済期と違い、
本当の意味での
資産となる【富動産】と、
マイナス資産となってしまう
【負動産】まで
不動産格差の時代が到来する
と書かれています。
ワンルームマンション投資
をする上において、
- 「人口動態も含めた」
- 「エリア選び」
が大事と言えます!
まとめ
大きな視点で
人口が減っている日本ですが、
小さな視点で見た人口増加エリア
特に大都市の
特定のエリアに関しては、
明るいニュースも多いと言えます。
この辺りは、
どの角度でどの視点で
解釈するかによって、
意味が変わってきそうですよね。
現役独立系FPとして
仕事をしている僕としては、
- 「大都市」
- 「駅近」
ワンルームマンション投資は
オススメ出来るという
判断です( ..)φメモメモ
オススメ出来る
色々な理由に関しては
また別の記事にて書きたいと思います。
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では、今回はここまで~
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