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ファイナンシャルプランナー(FP)で稼げない方に多いパターン

大葉 龍和
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大葉 龍和
独立系FP・FP育成の専門家・セミナー講師

大阪生まれ。天王寺高校理数科卒業、京都大学法学部を半年で自主的に卒業(笑)の後、起業の道へ。ラーメン大好きで夜中にウロウロすることも。ジムに通い出して奮闘中。
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「取っておくと武器になりそうな資格」として、資格の保有者は増え続けている傾向にあるファイナンシャルプランナー(FP)という仕事ですが、実際には、FP業界では独立せずに企業系FPとして、企業内に留まる方が多いのが現状です。

理由はおそらく、シンプルに

「独立系ファイナンシャルプランナー(FP)としては稼げない・食べていけない」から。

では、独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として、稼げる人(食べていける人)稼げない人(食べていけない人)の違いは一体なんなのか?

実際に、独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として現場にいる、僕自身の主観ではありますが、色々書いてみたいと思います。

独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の平均年収

日本FP協会が2011年に行った、ファイナンシャルプランナー・プランナー業務報告の調査結果を見ると、独立系ファイナンシャルプランナー(FP)の平均年収は305.3万円とされています。

さらに、業務経験が3年未満になると平均年収は142.2万円まで下がります。

資格の認知度は高いが、独立してファイナンシャルプランナー(FP)としては稼げていない・食べていけないというケースが多いように見えます。

確かに現場にいる僕からしても、8割9割のファイナンシャルプランナー(FP)が、独立から3年以内で廃業しているように感じます。

同時に、業務経験年数が長いほど、年収が高くなる傾向も見られ、経験年数15年以上では平均年収は902.2万円となっています。

ただしこれは、あくまで平均値であり、「1,000万円以上稼いでいる」2割の人が平均値を引き上げているのは明白です。

というのも、同じく経験年数15年以上という人達が、年収100万未満の層の約3割を占めています。

平均年収約900万円という数字をどう見るか次第ではありますが、ファイナンシャルプランナー(FP)として独立し、自営業としてのリスクを背負うことを考えれば、それほど夢のある年収には見えないかなぁと。。。

ちょっと暗い話になりそうなので、(笑)

先にお伝えしておくと、僕と一緒にファイナンシャルプランナー(FP)を仕事としてやっていく方には

「FPとして独立して(又は副業として)2~3年で年収1,000万円以上を目指しましょう!」

とお伝えしています。

本人の努力次第ですが、上記の目標1000万円を1年以内に達成する方もいらっしゃるので、平均データとしての

「15年以上の経験年数で年収900万円」

という数字が、イマイチ僕にはピンときません。
おそらく、努力の方向性が違うのだろうと思ってしまいます。。。

独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として稼げない・食べていけない人の共通点

おもいっきり、僕自身の主観で書いていきますね(笑)

よくあるパターンが、、、

共通点1:時間単価の相談料で稼ごうとするFP

これ、決して間違いではないと思います。

が、有名FPにでもならない限り、時間単価はなかなか上げれません。

そうなると、物理的な時間の問題で、稼げる上限が決まってしまいます

また、クライアントさんの層にもよりますが、相談料を取ること自体がクライアントさんのキャッシュを痛めるケースも出てきてしまいます。
※出せるクライアントさんならOKです。また、有名FPとなると、時間単価が高くなるのもある意味わかります。

共通点2:家計の見直しばかりやるFP

これも間違いではないとは思っています。

でも、家計の見直しばかりやるFPの方に限って、上記の「相談料で稼ごう」としているFPが多いように見えます。

このパターンで稼げるFPになるには、かなり長い険しい道のりが待っています。。。

共通点3:コミッションの高さばかりで案件を選んで売っているFP

このやり方の場合、瞬間的に稼ぐことが出来たとしても、長続きはしません

僕自身、こういうやり方を
「焼畑農業=クライアントさんの資産を焼き尽くして商売するやり方」
と名付けています(笑)

「焼畑農業」が好きな方もいますが、数年間で市場から退場している方が多いです。。。

現在、インターネットを叩けば、それなりのことは調べられますし、口コミでも評判が回ることを考えると、

「焼畑農業」では、クライアントさんが離れていくのは目に見えています。

共通点4:どこにでも転がっている案件ばかりで独自性が無いFP

これはどんな商売でも同じことが言えるかと思いますが・・・

クライアントさんに

「ファイナンシャルプランナー(FP)ってどんなことを仕事にしている人って思いますか?」

と質問をすると、多い回答が2つ。

「よくわからない」という回答と(笑)
「保険の人でしょ?」という回答。

まぁ、企業系FPとして、保険プランナーの方が多いので、わからなくもありませんが・・・

同時に、独立系ファイナンシャルプランナー(FP)としても、保険を売り込むことに必死なFPが多いのだと思います。

保険だけで勝負をする独立系ファイナンシャルプランナー(FP)は稼げないとは言いませんが、稼ぎ辛いとは思います。

共通点5:自分のブランディングのために、情報の出し惜しみをしまくるFP

これも商売のやり方の1つとしては理解できますし、ある意味必要な要素ではあると思います。

ただ、ちょっと間違ったやり方をしている方の場合

高額コンサルティングという名の元、一発100万円ほどのコンサルティング料をクライサントさんに請求し、支払った方クライアントさんに対して

「あなたが支払ったこの高額コンサルティングを、あなたの周りにも売ってあげればいい。」
「そして、元を取ればいい&稼げばいい」

という謎の商品の連鎖をさせるケースがあったり・・・

まぁ、稀なケースではありますが、ブランディングを誤解しまくって「焼畑農業」をしてしまっている方がたまにいます。

共通点6:自分の思い込み・知識不足で、マーケットを狭めているFP

これは、僕のまわりにも非常に多いパターンです。

例えば、、、

「あなたの友達のまわりで、資産形成をしている人って、100人中、何名くらいだと思う?」

と、FPの駆け出しの方にいきなり質問をしてみると
「3人~10人くらいかな~?」
と答えたりします。

僕の答えは違います。
「100人中、100人です」
と僕だったら答えます。

銀行に預金をしていれば、すご~く低い金利とはいえ「利息」が付きます。

保険にしても、種類によっては「解約返戻金が貯まっていく&運用されて増える」ものもあります。

年金にしても、期待は薄い&強制的かもしれませんが、「将来のために積み立てている」わけです。

つまりは、広い意味で見ると、100人中100人が資産形成をしているわけです

そう考えると、対象マーケットは「全員」となるのですが、、、。

ファイナンシャルプランナー(FP)として稼げない・食べていけない人に限って、

私・僕のまわりには
「資産形成に興味がある人は少ないから・・・」
「主婦層しかいないから・・・」
「若い知り合いしかいないから・・・」
などなど

「私・僕のまわりは●●●ばかりだから・・・」という表現で、自分で自分のマーケット対象を狭めてしまっています。

共通点7:根拠の無い気持ちだけの営業スタイルを貫くFP

このパターンも多いです(笑)

要は、「知識不足」から来ているのだと思うのですが、クライアントさんが、その商品に関してよくわかってない状態にも関わらず、気合いと根性と気持ちのプッシュだけで成約まで持っていくスタイル・・・

確かに、案内している商品がよっぽど優れているなら、1万歩くらいゆずって良しとしても、この知識不足状態の場合は、対象クライアントさんにとって本当に良いと言える商品を扱っているケースはホントに少ないです。

ちょっとひと昔前の、保険のセールスレディのおばちゃんによく見られたケースのように、
(パートタイム感覚で働いていて、税の知識も保険の詳細知識もほぼゼロに等しい、おばちゃんっていませんでした?)

「アメ玉渡して、仲良くなって義理と人情で売ってくる」に近しいものを感じます。
※保険のセールスレディさん全員を非難しているわけではありませんのであしからず。

共通点8:間違った税の知識だらけ、又は税の知識が全くないFP

ファイナンシャルプランナー(FP)は、税理士ではありませんから、税のプロフェッショナルである必要までは無いとは思います。

ただ、自分が扱うものの税金の知識はやっぱりあった方が良いのは間違いありません。

特に、法人マーケットを対象にするならば、税金の知識は必須と言えます。

僕にしても、この税金部分はわからないことも当然ありますが、その都度、税理士なり詳しい方に質問をして、その都度勉強しています。

稼げない・食べていけないFPに多いのが、「知ったかぶり」の果てに「堂々と間違っているアドバイス」をしているパターンです。

または、税金の知識は難しいからと勉強しようとしない方も多いです

これこそ、他のFPと差別化を図るポイントだったりするわけですが・・・

自然と紹介が広がるような、知識も豊富な独立系ファイナンシャルプランナー(FP)を目指す

ちょっと、アバウト過ぎる話になってしまいますが(笑)
やはり守備範囲は広いFPを目指すべきかと僕は思っています。

ファイナンシャルプランナー(FP)って、具体的には何をしている人かイマイチ分かり辛いと、マーケットでは思われています。

でもそれって、考えようによっては、

【かなり広い範囲で業務が出来るから】

だったりします。

何に強いFPになるか?

は、あなた自身のチョイス次第ということです。

あれもこれもそれもどれも・・・

全てを中途半端に対応しようとすると

特色の無いタイプのファイナンシャルプランナー(FP)

になってしまいますが、逆に、ある程度絞り込みながら、特化しているものがいくつか複数出来れば

守備範囲の広い、頼りがいのあるファイナンシャルプランナー(FP)

にもなれます。

僕自身は、後者のファイナンシャルプランナー(FP)になることを常に意識していますし、僕のもとで勉強しているファイナンシャルプランナー(FP)の方たちにも、そうなってほしいと思っています。

月並みな表現に落ち着いてしまうのですが(笑)

稼げるファイナンシャルプランナー(FP)になるのも、稼げない(食べていけない)ファイナンシャルプランナー(FP)になるのも、あなた次第という・・・

「独立系」ファイナンシャルプランナー(FP)という言葉通り、自分自らで切り盛りしていく形ですから、当然と言えば当然なんですけどね。

稼げる独立系ファイナンシャルプランナー(FP)になるためのシンプルな方法は?

答えは非常にシンプルでして、実際すでに

【独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として稼いでいる人から学ぶ・模倣する】

ことかと。

「身近に居たら苦労しないから!!!!!!!」

という心の声が聞こえてきそうですが、そういう人を探すことからして、自分で切り盛りしていくスタートなのでは?と僕自身は思ってたりします。

ちょっとこの辺りの、上手くいくためにどうしたらいいのか?は、また別の機会に記事にしていきますが、稼ぐファイナンシャルプランナー(FP)になるためのポイントというものも、確かに存在します。

ただ、それを全て独学でやり切るよりは、すでに上手くいっている独立系ファイナンシャルプランナー(FP)を、とことんマネる方がよっぽど早いかと思います。

しかし!!!!!

【なんちゃって独立系ファイナンシャルプランナー(FP)】の方をコピーすると、それはそれで、自分まで「なんちゃって・・・」になりますので、このあたりの判断は十分注意すべきかと思います。

まとめ

ちょっと長くなりすぎて、話が支離滅裂になってきそうなので(笑)
一旦まとめちゃいます!

僕自身がこの記事を書いていて改めて思うことなのですが、独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として稼げていない・食べていけない人に多いのが、「知識不足」から来るパターンと、「模倣すべき、既に上手くいっている独立系FP」が身近に居ない。

この2パターンで大体の説明が付くのかなぁと思いました。

当然、営業スキルを磨いたり、クライアントさんから更なる紹介をもらうためにするべきことなど、ちょっと他のマーケティングなどのスキルも必要かと思いますが、

「知識」がしっかりあれば、
少なくとも自分の身近な人からは頼ってもらえる

模倣する独立系FPが居れば、
その方からポイントポイントを教わりながら少しずつでも前進できる

ってことを考えると、この2点が基本として大事なのかと。

その上で、他の色々な要素やスキルも、時間を掛けながら習得していけばいいのかと思います。

実際、僕のまわりの方には、そうお伝えしています。

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大葉 龍和
独立系FP・FP育成の専門家・セミナー講師

大阪生まれ。天王寺高校理数科卒業、京都大学法学部を半年で自主的に卒業(笑)の後、起業の道へ。ラーメン大好きで夜中にウロウロすることも。ジムに通い出して奮闘中。
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