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保険は大きく分けると2種類!一般勘定?特別勘定?相互扶助だけでは無いよ~

大葉 龍和
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大葉 龍和
独立系FP・FP育成の専門家・セミナー講師

大阪生まれ。天王寺高校理数科卒業、京都大学法学部を半年で自主的に卒業(笑)の後、起業の道へ。ラーメン大好きで夜中にウロウロすることも。ジムに通い出して奮闘中。
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小さな保険会社の保険商品って、もし保険会社が倒産したら・・・と考えると契約するのが不安です

上記は、先日、クライアントさんから出た質問?というか相談です。

確かに、資本主義社会である以上、保険会社の倒産リスクってのも考える必要があるのは間違いないのですが、自分が加入しているor加入しようとしている保険商品が、「一般勘定」「特別勘定」、どちらの商品なのかによって、考えるリスクのポイントは違ってきます( ..)φメモメモ

ということで、今回は「一般勘定・特別勘定」ってのをテーマにサクサクっと書いていきます!

まぁ、気楽に読み飛ばして頂ければと(笑)

そもそも、保険は相互扶助で成り立っているんだよね?

「相互扶助」という言葉の意味は、「お互いに助け合うこと」を意味します。で、保険商品は基本的には相互扶助の考え方で成り立っているというのは聞いたことがあるかと思います。イメージを図にすると以下のような形。

保険の加入者みんなでお金を出し合い、加入者の中に万が一(死亡など)が起きた場合に、みんなで出し合ったお金の中から、保険金や給付金を支払うという仕組みです。

そのため、健康上に問題のある方が保険に加入しようとすると、加入自体がそもそも出来なかったり、又は、保険料が通常より跳ね上がったりします。まぁ、みんなで出し合ったお金のプール金が減る確率が極めて高いわけですから、ちょっと御幣があるかもしれませんが、他の加入者に対しての当然の配慮とも言えます。

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上記の記事で書いたように、若ければ若いほど保険料が安い理由も、逆に、契約年齢が上がれば上がるほど保険料が高くなる理由も、契約時の死亡年齢が影響しているわけですから、これも当然の配慮と言えるかと思います。

ただ、保険会社は、上記の相互扶助の仕組みだけ(お金をプールして、バラまく)で商品を設計しているわけではありません。保険会社は、加入者から預かった保険料を運用しているわけです。ということで、続いて、今回のテーマの「保険の種類は大きく分けて2種類」という話に移ります。

一般勘定枠の商品:予定利率を保障した保険(利率が約束された保険)

予定利率という言葉の意味自体は、また別の記事にて書きたいと思います。ここでは、とにかく、「利率が【約束されている】保険」と理解しておいてください。具体的には以下の記事で書いたような、お金を増やすことが出来る保険です。

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上記の記事で解約返戻金という言葉を説明していますが、自分で支払った以上のお金が返って来るのは、保険会社自体が保険料の一部を運用しているからです。

以下の図を見てみてください。

加入者が保険料を支払い、保険会社が一部のお金を運用します。

えっ?!運用に失敗したら怖いやん!

と思うかもしれませんが、だからこそ保険会社も主に国債などの安定資産で運用をします。

一般勘定の商品:もし、運用に失敗した場合は?

一般勘定の商品の場合、保険会社が運用に失敗したとしても、加入者に影響はありません。加入者は約束された条件通りに保険金・解約返戻金などを受け取ることになります。

つまりは、一般勘定の商品の場合は、運用の責任は保険会社が背負うということです。

特別勘定:保険料の運用結果次第で、給付額は変化・増減する

変額保険と言われる種類の保険は、特別勘定の商品となります。以下の図を見てみてください。

一般勘定と違うのは、投資信託・ファンドや、株式、国債より変動の大きい債券など、国債よりはハイリスクなものでお金を運用するところにあります。

特別勘定の場合:もし、運用に失敗した場合は?

特別勘定の商品の場合、運用に失敗すると、モロに加入者に影響があります(笑)

死亡保険金や解約返戻金の受取額が減ることになります。もちろん、逆に、運用が上手くいっている場合は、受取額が増えます。

特別勘定の商品の場合は、「何で」運用しているかが大事

特別勘定の商品の場合、保険会社がもし倒産したとしても、自分自身の資金は別枠で管理されており、お金は「何か」で運用されているわけですので、自分自身のお金はマーケット価格で保全されていると言えます。

僕個人の独断と偏見で表現させてもらうと、保険会社の規模の大きさよりも、そもそも、「何で運用されているのか?」の方がよっぽど大事だと言えます。運用先が破綻してしまうと自分の資金がダメージを受けるわけですから(゚д゚)

まとめ

小さな保険会社の保険商品って、もし保険会社が倒産したら・・・と考えると契約するのが不安です

と不安になる場合は、そもそも、契約する商品設計自体が、一般勘定の商品なのか、特別勘定の商品なのかを理解すると、不安が解消されるかと思います。

一般勘定の場合は、保険会社の責任で保険金や解約返戻金などが決まるわけですから、保険会社の規模の大きさも気にするのは当然かと思います。が、特別勘定の商品の場合は、保険会社の責任ではなく、運用先の商品次第で保険金や解約返戻金などが決まるわけですから、保険会社の規模どうこうではなく、「何で運用されるのか?」をしっかりと理解した方が良いわけです。

ということで、今回は割とマジメに書ききりましたね( ..)φメモメモ

では、今回はここまで!

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大阪生まれ。天王寺高校理数科卒業、京都大学法学部を半年で自主的に卒業(笑)の後、起業の道へ。ラーメン大好きで夜中にウロウロすることも。ジムに通い出して奮闘中。
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